09~14年YZF-R1にはリチウムイオンバッテリーを!

YAMAHA YZF-R1
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セルの弱いYZF-R1

09年式以降、YZF-R1はクロスプレーンエンジンを採用しています。

クランク角が全部違うようにできているのです。

そのため、点火タイミングの関係で?エンジンのかかりが悪いといいますか、

セルモーターにより大電流が効率よく流れる必要があります。

しかしながらSSバイク。発熱は尋常じゃないし、軽量化、省スペース化のため大きいバッテリーも積めない。そもそも、レーサーマシンとして設計されているので普段何度もエンジンをかけたり切ったりする設計でもないので、劣化に弱い、等、不利な点がたくさんあります。

電線の経年劣化で、発熱時の抵抗値が大きくなってしまうこともあり、セルモーターに関しては本当にR1は弱いです。

しかし…

これを解消できるのが、純正以外に2種類あります

AZ スパイロンバッテリー

こちらは純正の約1.3倍程度の効率アップがあり、普段はかからないレベルのセル状態でもこれなら掛かります。

値段もリチウムイオンほど高価なものではないため、バッテリーを買える入門として試してみるのは大いにありだと思います。

何なら純正の正規ユアサのバッテリーより安いです。

通常では板状になっているものを渦巻きにして詰め込んだ結果効率が良くなったらしいです。はい。その辺は詳しくわかりませんが…結果が向上されてればユーザーとしてはヨシなのですw

しかしながら、このバッテリーでは補えない機能が次のバッテリーに搭載されているのです!

AZ LITHIUM

このバッテリーは見ての通り、通常の鉛バッテリーとは違いリチウムイオンを使用しています。

リチウムイオンと聞くと敷居が高いように感じますが、特に気にすることはありません。

長期間放置する場合は気にしたほうがいいかもしれませんが、鉛バッテリーのように事故放電が大きいなんてことはなく、むしろかなり少ないです。

その反面、空になってしまうと充電できないということがデメリットではありますが、そんな状態になったら鉛バッテリーでもほぼダメになってしまいますしねw

リチウムイオンのメリットとしては、かなり軽量であること。これは、間違えて空のサンプル品を買ったのではないかと疑うほど軽いです。本当にびっくりしますw

そしてもう一つ、電圧降下が少ないので、一度セルを回してエンジンがかからなくても、再度チャレンジする際に電圧が落ちにくく、多少セルを何度も回してもバッテリーが上がって死亡なんてことはないです。これはかなり大きなメリットです。

特にR1でセル不調に悩んでいる方は多いかと思いますが、セルが回らないと何度も回しますよね、それでバッテリーが上がったり電圧不足に陥ることが多いです。

そんな不満を解消してくれるこいつは本当にお勧めです。

また、発電効率もスパイロンバッテリーの1.3倍に対し、こちらは1.5~2倍といわれています。

また、軽量かつ小さくできるため、1つ上の容量のバッテリーを搭載することも可能です。

R1の純正は10の数字のバッテリーですが、12の数字のバッテリーを同じサイズで取り付けることが可能となります。

これで本当に容量アップになっているのかはよくわかりませんが体感よくなってる気がするのでヨシ!純正互換の10の数字の方をとりあえずお勧めします…

とまあ、少し説得力が引き出せない記事ですが、本当にお勧めです

難点としては低温での発電力はいまいちなので、冷感時はウインカーやUSB充電、セルを回すなどしてバッテリーを起こす儀式が必要になるところですかね…

R1オススメバッテリーまとめ

結論から、オススメバッテリーとしての順位は

1位 AZ LITHIUM

2位 AZ スパイロン

3位 純正

圏外 台湾ユアサ等の格安品

となります。

ぜひお試しあれ…

※2020/09/24追記

15年式以降のR1では逆に調子が悪くなるという情報をいただいたので念のため追記としておきます

逆に09~14は調子いい情報をよくいただきます

以上

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