5FG20(4Pエンジン)1988年式 DIY修理
今回は会社のフォークリフトが新年1発目で壊れたので、その修理について紹介します
エンジンがかからない
症状ですが、ガス欠後、いつも通り給油してかけようとしたらどれだけセルを回してもかからない…
原因を探ったところ、プラグから火が飛んでいませんでした
まあ普通にトヨタL&Fに電話してサービスマンを呼び、原因を見てもらい修理してもらおうとしたところ…
『部品がもう出てませんね』とのこと…
まじ?????ってことで、まあ古いしボロいので、新しいの買わせたいんかなと思いながらも修理依頼はあきらめました。
とはいえすぐに買う手配もできないし、レンタルも埋まってるらしい(ぜったいうそやん)
なので自分で治すことにしました。
イグニッションコイル交換
この年式は古いので、トランジスタ点火方式のタイプのやつです
純正型番90919-02083です
このイグニッションコイルがメーカーで出てないらしい…
んで、調べまくってたらモノタロウで普通に売ってました。トヨタ(DENSO)純正品です
↓モノタロウリンク
まあ、もしなかったとしてもポイント点火式とトランジスタ点火式の違いを気を付ければ(電圧か何かが違う)純正品じゃなくても別に大丈夫だとは思います
んで、交換しましたが掛からず…
ディストリビューターキャップ交換
ディストリビューター(以下、デスビ)は、点火タイミングを拾ってイグナイタにパルスを送る感じのパーツです。
このデスビのキャップについてる電極がどえらい摩耗してて、0通り越してマイナスなぐらいなくなってました。
こちらも部品探しても出てこなかったんですが、キャップ単体の型番029120-0570を調べたところ…
なんとKP61スターレットと同じものらしく、こちらも部品出てませんがヤフオクであったので入手…
こちら、AE86のデスビキャプも、パッチンかねじ止めかの違いで形は合うみたいで、もしダメになってもAE86のものは新品たくさんあったのでまだ安心かな…
ですが、ここまでしてもかからず…なんで!?
イグナイター交換
イグニッションコイルの横についているやつがイグナイターです。
デスビから拾った点火パルスをトランジスタでなんとかかんとかで、イグニッションコイルに電気を流す役割てきな感じです。詳しくはよく知りませんw
これも型番調べましたが全然出てこない…
で、たどり着いたのが汎用品のEX2000ってやつ
テストしながら取り付けして、デスビのピックアップコイルのクリアランスを調整して、いざ・・・!!!
プラグに火が飛びました!!!
ちなみにプラグのスパーク確認はプラグテスターを使いました
調整してエンジン始動
点火を確認できてから、結局デスビを外して交換した際に点火タイミングのデスビの角度がわからなくなってしまっていたので、1コマずつ回しながら調整…
進角とか遅角とかようわからんですが、エンジン始動までたどり着けました!!!
結局、どれが本当の原因だったかはわかりませんが、直ったのでヨシ!!!
とりあえずメーカーに見放されてしまった、同じフォークを乗る方等に参考にしていただければと思います
以上
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